2008年4月14日月曜日

携帯フィルタリングが浮き彫りにした「親」と「子」のギャップ

2007年12月10日、携帯電話のインターネットの世界を揺るがすような発表が行われた。総務省による、携帯電話・PHSキャリア4社に対する「青少年が使用する携帯電話・PHSにおける有害サイトアクセス制限サービス(フィルタリングサービス)の導入促進に関する携帯電話事業者等への要請」だ。これにより、有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリングサービスが、未成年者に対して原則適用されるようになった。

 携帯電話・PHS事業者各社はこの方針に従い、現在提供されているフィルタリングサービスを自動適用することを相次いで発表。2008年1~2月から20歳未満の人が携帯電話を契約する際、親権者が「不要」と申告しない限り、フィルタリングサービスが自動的に適用されるようになった。さらに 2008年6月以降は、現在契約中の利用者を含む未成年者に対し、親権者の申告がない限りフィルタリングが自動的に導入されることとなる。

携帯電話の勝手サイトのフィルタリングが原則適用になり、なおかつ2008年6月以降は、現在契約中の未成年者も親権者が不要と申告しない限り原則フィタリングが適用になってしまうという強いものになったようだが、その背景はご存知のとおり携帯電話を使った出会い系犯罪の爆発的増加があるという。。でも、いまや携帯は若者にとって重要なコミュニケーションツールになっていて、これを規制することにより新たな問題が浮上するような気がします。
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